入局に関するご案内
当科では、本学のみならず、一般病院や他大学の後期研修後に更なるスキルアップを目指す先生方の入局も歓迎しています。香川県内の医療機関のみならず、国内、国外の医療機関とも連携し先生方の希望が実現するようにサポートいたします。専門性の高い治療法や臨床試験の参加、または日々のクリニカルクエッションに対しての基礎研究の指導を通じて、学会発表、論文作成などサポートを積極的に行います。香川県を中心にスキルアップを考えられている先生方は、是非一度医局見学にお越し下さい。
入局説明会、見学案内について
入局説明会は、医学部医学科5、6年次に行っております。
他大学の先生方は、連絡いただき次第調整させていただきます。
入局説明、見学につきましては随時受け付けておりますのでいつでもお問い合わせください。
よくあるご質問
- Q1. 入局後はどこで働くようになるのか?
- 入局後に希望をお聞きする面接を行います。基本的には、専門医をもたれてない場合は専門医取得を優先に病院を決定しますが、既に持たれている場合は希望を最優先します。
- Q2. 先生方の出身大学は?
- 香川大学、愛媛大学、川崎医科大学、東北大学、北海道大学、大阪大学、昭和大学、獨協協医科大学、兵庫医科大学など多くの大学の出身者がいます。
- Q3. 専攻医の生活は?
- 附属病院では、入院患者の主治医の1人としてチーム医療を行います。循環器内科は朝8時30分からのモーニングカンファレンスから始まり、夕は週3回のカンファレンスがあります。24時間体制で急性心筋梗塞等の急性期疾患に対応していますが、夜は当番制になっています。腎臓内科の専攻医は病棟を中心に腎疾患の主担当医となり、腎臓・透析カンファレンス、腎生検、局所麻酔手術などにあたります。当直は月2−3回です。また週2回程度の外勤があります。
- Q4. 研究テーマは?
- 南野教授のもと多くの基礎研究・臨床研究が開始されています。テーマは循環器内科は不整脈、心不全、動脈硬化等、腎臓内科は腎移植、腹膜透析、高血圧(RAS系)等ありますが、入局後、研究開始前に詳細を聞き自分の興味あるテーマを選ぶ事ができます。
- Q5. 留学はできますか?
- 目的がはっきりしていれば、国内、国外共に留学可能です。現在、動脈硬化関連で米国ハーバード大学に留学中ですが、その他テーマによって他大学への留学も可能です。
- Q6. 女性でも子育てしながら続けられますか?
- 循環器内科も腎臓内科も女性医師の比率が多い診療科です。急性期診療だけでなく循環器疾患を患っている患者は多くいます。時間内でも十分力を発揮できる職場です。腎疾患や透析管理などじっくり考えることができますので大丈夫です。
入局に関するお問い合わせ先
香川大学医学部循環器・腎臓・脳卒中内科学講座では、常時医局・病院見学を歓迎しています。
香川県出身の先生方、当科に興味のある先生方はお気軽に電話もしくはメールで問い合わせください。
〒761-0793 香川県木田郡三木町池戸1750-1
TEL:087-891-2150, FAX:087-891-2152
医局長 祖父江 理
E-mail: sofue.tadashi★kagawa-u.ac.jp
※「★」を「@」に置き換えて下さい