循環器内科 専門医研修プログラムのご案内
急性期から慢性期まで心臓・血管疾患を診る唯一の内科です。
循環器内科の後期研修医は、心臓血管センター(30床)・CCU(6床)で上級医と共に担当医としてチームで診療を行います。循環器救急の初期対応、診断法、治療方針の作成・実施、術後管理、心臓リハビリテーションを含む慢性期まで基礎臨床能力を取得するためのサポート体制が整っています。さらに循環器病各専門学会の認定教育施設であり、各専門研修が行えます。
虚血性心疾患には冠動脈造影検査を実施し、熟練医による経皮的冠動脈インターベンション術を補助します。不整脈疾患には電気生理学的検査、カテーテルアブレーション、ペースメーカや植込み型除細動器の植込みから管理まで行います。心不全には急性心不全患者のCCUでの全身管理、特定心筋症の各種画像診断を用いた病態把握、薬物・非薬物療法を行います。さらに心臓移植認定施設と連携して重症心不全治療を行い、心臓移植後の管理を行います。大学病院は専門研修をしつつ大学院博士課程に進む事も可能です。研究は、心不全、不整脈、動脈硬化等をテーマに多くの臨床研究、基礎研究を行っています。一方、関連病院での研修も可能です。また、生活習慣病の管理や他科からの循環器疾患のコンサルトへの対応など多くの経験が積めます。
循環器内科は心臓・血管を診る唯一の内科です。循環器に強い総合内科医、循環器専門医を目指している先生を歓迎いたします。
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- 香川大学医学部附属病院 医師キャリア支援センター
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