腎臓内科 専門医研修プログラムのご案内
当科では検尿異常から腎移植までの幅広い腎臓病に対応した後期研修を行っています。
2018年度より内科学会も新専門医制度が開始される予定です
2018年度入局の専門医研修プログラムでは香川大学医学部附属病院 医師キャリア支援センターと連携しながら、まずは内科専門医の取得を目指します。
身分は原則として各診療科等に所属する医員として採用されます。
- 病棟
- 病床数11
透析ベッド10 - 対象疾患
- 慢性腎炎・ネフローゼ症候群、急性腎障害(AKI)、高血圧・体液異常、末期腎不全(血液透析、腹膜透析、アフェレシス)、腎移植後等の腎臓専門病態から慢性腎臓病(CKD)患者の感染症や水・電解質・輸液療法を含むcommon diseaseまで経験可能です。
- 腎生検
- 年間約50件(移植腎生検含む)
- 腎代替療法導入
- 年間約40件 (うち腹膜透析5例)
- 内シャント造設術
- 年間約60件
研修内容と到達目標
当院は日本腎臓学会認定研修施設・日本透析医学会認定施設であり、新内科専門医・腎臓・透析専門医取得を目標とした後期研修を行っています。
入院患者は主担当医として水・電解質異常や腎生検からアクセス血管外科、腹膜透析や腎移植まで腎臓に関するすべての臨床研修を受けることが可能です。上級医の指導のもと初診外来や他科からのコンサルテーションを受ける機会にも恵まれています。腎臓に関連のあるすべての疾患をワンストップで診療することができ、そのうえで腎臓専門医内の各サブスペシャリティー(腎移植・腎不全血管外科・高血圧・アフェレシス・水電解質・腹膜透析など)を極めることができます。
関連病院も充実しており、県内各施設での内科初診外来・内科救急の経験を積むことも可能なプログラムとなっています。
香川大学医学部附属病院 腎臓内科は地方の小さなグループですが、日本一の腎臓内科を目指して日々研さんを積んでいます。腎臓に興味のある方は一度下記連絡先までご連絡ください。
- 連絡先
- リンク
- 香川大学医学部附属病院 医師キャリア支援センター
<腎臓内科メンバー>